Eメールのセキュリティは、組織の規模にかかわらず、これまでになく重要になってきています。 メールボックスやパブリックフォルダに含まれる機密性の高い情報が、コンプライアンス対応やセキュリティ侵害対策の対象となることが少なくありません。 IT管理者として、オンプレミスおよびクラウドサービスの双方において、潜在的なセキュリティの脆弱性の影響を受けないためには、メールボックス、メールボックスフォルダ、パブリックフォルダ、権限、メール利用可能ユーザ、および配布グループをすべて確認できるようにしておく必要があります。 また、誰がどの機密性のあるメールボックスとパブリックフォルダにアクセス権があるか、Exchange Serverの設定が変更されたか、誰がExchangeとExchange Onlineの両方にアクセス権を持っているか、日々把握することが必要です。
Enterprise Reporter for Exchangeを使用すると、ExchangeおよびExchange Online環境全体にわたって、誰がどのデータにアクセス可能かを可視化できます。 メールボックス、メールボックスフォルダ、パブリックフォルダ、権限、メール利用可能ユーザ、および配布グループについて事前に定義されたカスタマイズ可能なレポートを作成することで、Eメールシステムをセキュアにし、社内/社外監査に備えることができます。
また、Enterprise Reporter Suiteを使用すれば、ExchangeおよびExchange Online以外も確認できるようになり、その他のOffice 365ワークロードのセキュリティを強化できます。