QorePortal
Questデータ保護ソリューションを管理するクラウドベースのポータル。 Questデータ保護ソリューションの管理を、IT環境全体にわたって、いつでもどこでも容易に行えるようにします。 Quest QorePortal®は、QoreStor®、Rapid Recoveryのデータ保護、およびFoglight Evolveインフラストラクチャの最適化のための、直感的に操作可能なクラウドベースの管理ソリューションで、対象がどこに置かれていようとも、1つの管理コンソールからすべてを管理できます。
機能
QoreStorの管理
QorePortalは、ソフトウェア定義型のセカンダリストレージであるQuest QoreStor®を統合しているため、すべてのQoreStorインスタンスを、ローカルのQoreStorインターフェイスに接続されているかのように管理することができます。
主なメリット:
- 中央ダッシュボードで、容量の使用率、ストレージの節約状況、スループット、およびシステムの正常性を管理
- ストレージグループとコンテナを表示
- 警告の確認と診断情報の収集
- Eメール通知の受信
- ロールベースのアクセス管理を使用した、他の管理者の割り当て
- QoreStorインスタンスを、ローカルのユーザインターフェイスを使っているかのように直接安全に管理できるため、VPNが不要
- 新しいQoreStorインスタンスを登録
- QoreStor v5.01以降で動作
Rapid Recoveryの管理
QorePortalは、あらゆる場所（物理、仮想、クラウド環境）に配置されているシステム、アプリケーション、データを保護するRapid Recoveryバックアップおよびリカバリソフトウェアと統合します。 ネットワークのどこか���でもアクセスできるため、バックアップとリカバリの管理が簡単になります。
主なメリット:
- 場所を選ばず、すべてのRapid Recovery Coreサーバを監視
- すべてのバックアップ、複製、仮想スタンバイのステータスを確認
- 処理が必要な場合、エラーメッセージや警告などの通知を受け取る
- モバイルフレンドリーなインターフェイスで、スマートフォンからバックアップ環境を確認
- 全体的なセキュリティのためにグループレベルまたはユーザレベルでアクセスを制御
- バージョン5.4までの以前のRapid Recoveryバージョンと簡単に統合
Foglight Evolveの管理
QorePortalは、データセンター内でもクラウドサービスにおいても仮想ITインフラストラクチャの最適化に最善のツールであるFoglight Evolveと連携します。 QorePortalではFoglightライセンスの使用状況と環境に関するメタデータを表示でき、仮想IT環境全体でアクティブでオープンなアラームもキャプチャします。
主なメリット:
- VPN経由でネットワーク外部でのライセンスの使用状況も表示
- 仮想環境全体に関するメタデータを取得
- アクティブでオープンなアラームを仮想環境全体でキャプチャ
MSPにとって理想的
マネージド・サービス・プロバイダ（MSP）がQorePortalを使用すれば、Rapid RecoveryとFoglight Evolveの複数のカスタマーインスタンスを追跡できるので、全体的な管理がしやすくなります。
主なメリット:
- ストレージ、バックアップ、複製、および障害のレポートを取得して、高品質のカスタマーサービスを保証
- 表示をカスタマイズして、QoreStor、Rapid Recovery、およびFoglightの管理を合理化
仕様
QorePortalは、Questが提供するWebベースのアプリケーションです。 物理的な設置は不要です。 各製品のシステム要件については、QoreStor、Rapid Recovery、およびFoglight Evolveの製品ページを参照してください。