Unified Communications Diagnostics
ExchangeおよびLync/Skype for Businessの監視を通じて、UCのパフォーマンスと可用性を最適化
Unified Communications Diagnosticsは、運用上の問題を検出および特定し、解決のためのサポートを提供することにより、UCシステムのパフォーマンスと可用性を最適化します。 問題の根本原因を迅速に調べ、ナレッジベースで解決策を提示し、システムやユーザーへの影響を未然に防ぎます。 UC Diagnosticsにより、管理者は単一の使いやすいインターフェイスを通じて、ExchangeおよびSkype for Businessサーバのメッセージングコンポーネントのアクティビティを確認し、メッセージング環境で生じた問題を検知できます。
機能
サーバの正常性の可視化
Diagnosticsのコンソールを使うと、簡単にトラブルシューティングを行えます。 各プラットフォーム専用の診断を通じて、ExchangeおよびSkype for Businessサーバのデータの流れを把握できます。ボトルネックは赤色や黄色で強調表示されるため、その部分を詳細に調査することで問題を解決できます。
包括的な一覧表示
管理コンソールを使って、メッセージングシステム全体の概要を把握できます。 主要な作業について最新のステータスを確認し、問題の修正後に注意すべき部分を監視して、変更による効果を検証できます。
エージェントレスのアーキテクチャ
メンテナンスコストを抑え、互換性に関する問題を減らしつつ、サーバの導入を簡単かつ迅速に行えるようにします。
システムパフォーマンスの向上
メッセージングサーバの可用性と応答性を最大化します。 問題箇所の診断を簡単に行うことができ、専門家による問題解決のアドバイスを自動で受け取ることができます。 しかも、すべての監視情報は、単一のコンソールを通じて、24時間365日確認できます。
他に類を見ないUCスイート
詳細かつフレキシブルなクロスプラットフォームの管理/レポート作成/診断ソリューションにより、ユニファイドコミュニケーション環境を適切に管理できます。 UC Diagnosticsは、広範囲にわたるスイートの1製品として、お客様のUC環境のパフォーマンスと可用性を向上させます。 Microsoft Exchange、Skype for Business、Office 365、Cisco Unified Communications Managerを横断的に分析し診断する機能を提供できるのは当社だけです。 スイートの詳細については、こちらをご覧ください
スクリーンショット
シンプルなトラブルシューティング
プラットフォーム診断の実施
環境の最適化
包括的な制御
仕様
- プロセッサー
x86またはx64プロセッサー（最低2 GHzの動作周波数）
- メモリ
8 GB
- ハードディスク容量
アプリケーション用としてシステムドライブに300 MB。
履歴レポートのデータベースを使用する場合は、追加の容量が必要です。
詳細については、『Unified Communications Diagnostics導入ガイド』（英語版）を参照してください。
本製品のインストール先となるコンピューターのローカルWindows管理者権限が必要です。 UC Diagnosticsを運用する際の権限の詳細については、『Unified Communications Diagnostics導入ガイド』（英語版）を参照してください。
- オペレーティングシステム
次のいずれか:
- Microsoft Windows 8（32/64ビット）
- Microsoft Windows 8.1（32/64ビット）
- Microsoft Windows Server 2012（64ビット）
- Microsoft Windows Server 2012 R2（64ビット）
- Microsoft Windows 8.1 - アップデート適用済み（32/64ビット）
- Microsoft Windows Server 2012 R2 - アップデート適用済み（64ビット）
- Microsoft Windows Server 2016（64ビット）
注意: Office 365に対して正常性テストを実行する場合、64ビット版オペレーティングシステムにUC Diagnosticsがインストールされている必要があります。
- データベース
次のいずれか:
- Microsoft SQL Server 2012 SP 4
- Microsoft SQL Server 2012 Express Edition SP 4
- Microsoft SQL Server 2014 SP 2
- Microsoft SQL Server 2014 Express Edition SP 2
- Microsoft SQL Server 2016 SP 1
- Microsoft SQL Server 2016 Express Edition SP 1
- Microsoft SQL Server 2017
- Microsoft SQL Server 2017 Express Edition
注意: リモートコンピューターにデータベースをインストールする場合、SQL Serverのリモート接続を有効にしてください。また、データベースを作成/変更するのに十分な権限が必要です。
注意: SQL Server Always Onを使用している場合は、プライマリレプリカに接続している可用性グループリスナーを設定する必要があります。 SQL Server 2017の場合は、Windows Server Failover Cluster（WSFC）にデプロイされている可用性グループのみがサポートされます。
- すべての環境用の診断サービス（正常性テスト）
すべての環境で診断サービス（正常性テスト）を実行するには、次のソフトウェアが必要です:
- Microsoft .NET Framework 4.5.1以降
- Microsoft Data Access Components（MDAC）2.8
注意: MDAC 2.8はオペレーティングシステムに付属しています。 MDACがアンインストールされていると、UC Diagnosticsは実行できません。
- Exchange 2007用の診断サービス（正常性テスト）
- Exchange管理コンソール（EMC）2007 Service Pack 1および更新プログラムのロールアップ1以降
組織の環境が混在しており、Exchange 2007サーバが含まれている場合は、EMC 2007 Service Pack 2以降をインストールする必要があります。
UC DiagnosticsマシンにインストールされているExchange管理ツールのバージョンは、ExchangeサーバにインストールされているExchangeのバージョンと一致している必要があります。 例えば、Exchange ServerにExchange 2007 Service Pack 2がインストールされている場合、UC Diagnosticsが稼働しているコンピューターにはExchange管理コンソール2007 Service Pack 2がインストールされている必要があります。
- Exchange ServerのMAPI Client and Collaborative Data Objects（MAPI & CDO）1.2.1（Build 6.5.8320.0以降）
MAPI & CDOがインストールされているのと同じコンピューターに、Microsoft Outlookをインストールしないでください。 詳細については、次のMicrosoftサポート技術情報の記事を参照してください: http://support.microsoft.com/kb/266418。
- Exchange 2010用の診断サービス（正常性テスト）
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- MAPI Client and Collaborative Data Objects（MAPI & CDO）1.2.1（バージョン6.5.8320.0以降）。
- Exchange 2013用の診断サービス（正常性テスト）
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- MAPI Client and Collaborative Data Objects（MAPI & CDO）1.2.1（バージョン6.5.8320.0以降）
- Exchange 2016用の診断サービス（正常性テスト）
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- BlackBerry用の診断サービス（正常性テスト）
- MAPI Client and Collaborative Data Objects（MAPI & CDO）1.2.1（バージョン6.5.8320.0以降）
- Lync用の診断サービス（正常性テスト）
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- Skype for Business用の診断サービス（正常性テスト）
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- Office 365（Exchange OnlineおよびSkype for Business Online）用の診断サービス（正常性テスト）
- Windows PowerShell 3.0以降
- Microsoft Online Servicesサインインアシスタント
- Windows PowerShell用Windows Azure Active Directory
Microsoft MAPI & CDOは、MicrosoftのWebサイト（https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=42040）からダウンロードできます。
。
- すべての環境用の診断コンソール
- Microsoft .NET Framework 4.5.1以降
- Exchange 2007用の診断コンソール
- EMC 2007 Service Pack 1以降
- Exchange 2010用の診断コンソール
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- Exchange 2013用の診断コンソール
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- Exchange 2016用の診断コンソール
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- Lync 2013/Skype for Business 2015用の診断コンソール
- Microsoft PowerShell 2.0以降
- Webレポート
Webレポートをインストールするには、次のいずれかが必要になります。
- IIS 7.0以降で以下を有効化:
World Wide WebサービスまたはWebサーバー（IIS）
アプリケーション開発機能: ASP、ASP.NET、サーバー側インクルード
セキュリティ: Windows認証
または
- IIS 8.0以降で以下を有効化:
World Wide WebサービスまたはWebサーバー（IIS）
アプリケーション開発機能: ASP、ASP.NET 3.5、サーバー側インクルード
セキュリティ: Windows認証
Webレポートを表示するには、以下が必要です。
- Internet Explorer 9.0以降
特定のオペレーティングシステムにおける要件:
- Windows 7を使用している場合、Webレポートを表示するには、IISで「静的コンテンツ」および「既定のドキュメント」を有効にする必要があります。
- Webレポートをリモートコンピューターにインストールしている場合は、SQL認証を使用する必要があります。
- IIS 7.0以降で以下を有効化:
要件の詳細、および製品の操作に必要な権限とアクセス権の一覧については、『Unified Communications Diagnostics導入ガイド』（英語版）を参照してください。
リソース
Unified Communications Diagnostics
Flexible unified communications management, reporting and diagnostics
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The Unified Communications Command Suite delivers aggregated analytics for on premises, hybrid or cloud UC deployments and provides analytics and diagnostics for the major Microsoft and Cisco UC platforms.
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